現在の医療データ

電子カルテというのは従来の紙のカルテを電子化することで、電子情報として一括してカルテの編集・管理してデータべースに記録するシステムのことである。では電子カルテの導入にはどのくらいの費用が掛かるのでしょうか、サーバーやレセプトコンピューターの種類などにもよりますが、数百人の開業医の平均購入価格は440万円だそうです。開業の準備段階では医療機器とは別にレセプトコンピューターや電子カルテの費用を考える医師が多く、運用のサポート費用なども含めて約500万円を予算としているようです。上記のように500万円近くの費用が掛かりますが、一度導入してしまえば非常に便利で効率が良くなるものですから、現代の病院では欠かせないものになっています。

電子カルテの利点はカルテの物理的な管理が不要になるという事です。これにより紛失の心配がなくなりますし、DVD-RやUSBメモリにコピーすることで大容量のデータを長期間保存できて、尚且つ省スペースにできるという点です。ただ注意が必要で、記録メディアやデバイスの劣化、電子カルテのシステムやOSのアップデートなどによってデータが壊れてしまうというリスクがあります。次に、テキストや画像により保存した場合に、文字などが判読できないといった問題がなくなります。またテキストとして保存することで、データーベース内の任意のキーワード(医師名や患者名や病名など)の検索などが容易になります。こういったように電子カルテには様々な利点があることで、現在の病院のカルテ管理を行う上では電子カルテが当たり前になっていると言えます。